今から34年前、高田馬場のカモシカスポーツで買ったホエーブス725。
ガソリンキャップのゴムパッキン以外変えたことなく、故障ゼロの優れもの。
当時、冬山での信頼も厚く、長期の北海道撮影行でも一度も焦げ飯を炊くことなく大切に使用してきた。
この写真の使われ具合の様子を見てその歴史が甦るようだ。
さて、数年前から新潟は南魚沼の山懐の作業場でひとり黙々と機械加工の仕事を始めた友人がいる。
彼とは新潟時代に釣りを通して知り合い、魚野川や銀山での数々の野宿を経験した仲間なのです。
そんな時、決まって彼はガソリンストーブを使用し、その知識とコレクション(飾っているのではなく使用している)には
感嘆させられたものでした。
下の写真を見てください。
マシニングを使用した加工には、元金型メーカー勤務時代に培ったノウハウが至る所に感じられる一品と見て取れます。
このホエーブス725は、反射板の材質はステンレス、センターノズルからの着脱が容易なよう、またメタの置き場を考えた
内径の形状大きさになっています。
ノブは耐熱材質のハンドルが付き、先端削りだしの溝は、プレヒート途中のメタ追加でも、その先端の溝で簡単に風防が
着脱できるようになっています。更にその風防の持ち手はハンドルの真上にくるようになって使いやすさを向上してあります。
たぶん725を使ったことがある人なら、これらの意味は十分理解して頂けることでしょう。
ってなんか宣伝みたいになってきた・・・。
詳しいことは以下にお問い合わせください。(完全に宣伝???・・・だってこれらの部品は友達のよしみでタダで頂いたものなので)
http://www.ns-craft.com/ 機械加工屋 NS工作
http://www.ns-craft.com/shop.html NSクラフトShop
また野宿しましょう。
ちなみにこのあいだはありがとでした。(ビムラムソールはいつ張り替えようかなぁ)
2015年8月31日 ホエーブス725・自宅にて。
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