神聖なるお山。男体山。
龍が、明け始めた東の空へ帰ってゆく。
なので、帰ってしまった龍神様のご加護はあるわけもなく、
残された身には、魚の顔を見ることが許されない、ひたすら修行の一日でした。
今度は白装束でも身にまとってみようか・・・(修験者かっ)。
2010年7月19日 中禅寺湖。
昨日は、長野は松本から大切なともだちが訪ねて来てくれた。
天気は今ひとつだったが、六日町の友達も合流して結局、宴会だったりして・・・。
松本の彼が言うには、旬の釣りには、もちろんあるがごとく付き物と、、、。
霧雨の彼方から眺める巻機山・・・。彼らは、はるかに優しく、其処に居た。
心優しき太公望、また。
中越沖地震から暫らく経つ。 ここ奥只見ダムは当初36万キロワット、その後増設され現在56万キロワット。奥只見、大鳥、田子倉の各ダムの合計が、ちょうど原発一基分の100万キロワット。 夏の電力事情を考慮し、地震以降超満水だったものがここ数日放水し始めたとのことで、日に日に減水している。 流入河川の水量以上に放水するのだから、すごい放水量だ。 夏空の下、アブの猛攻で数箇所を刺され退散。 |
此処、中善では霧が思いのほか早く渡ってくる。 まごまごしていると、前後不覚になってしまう。 文明の利器GPSがありがたいと思った。 そこそこの釣果があり、ちょっと満足。 そういえば、霧の合間を縫って子供たちの歓声も聞こえたし。 |
橋の上から川を眺める。 昔から通っているのに、こちら側を眺めるのは新鮮。 方や、時代の波。 こちらは、あの時のまま。 何を探しているのだろう。いったい。 飄々と漂う自分が其処にはいた。 裏側の原風景にて。 |
そういえば小学校の修学旅行は日光だった。 11月だったこともあり、寒かったことを覚えている。 中禅寺湖で遊覧船に乗り、華厳の滝。そして東照宮。 湯ノ湖での宿泊で、源泉を見に行った。 吐く息が白かったこと。 昨日の中禅寺湖では、遊覧船に乗る黄色い帽子をかぶった 沢山の小学生達が、こちらのボートに手を振ってくれた。 そして船内の歓声が湖面を伝わり聞こえた。 良い思い出になるといいなぁ。 |
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